よる

帰ってきた。当直なので、昨日の2時台(1430ごろ)に家を出て、今日の1830くらいに帰ってきたから、28時間くらい家にいないのである。時間トリップ感。
 今回の当直は読書よくできた。アーウィング「また会う日まで(上)」と「遠回りする雛」を読んでいた。
 氷菓シリーズ。遠回りする雛。そこにはえるたその美ー信念ーが見える。信念が美しいということだ。彼女くらい、美しい「考えかた」をしているキャラを見たことがない。
 まあそれは謎でもある。謎が多過ぎる。いい家に生まれてそして。
 
 「また会う日まで」。やっと主人公は小学生になった。まわりにはいろんな女と同級生。まったく4歳での北欧放浪から、落ち着いた場所にたどり着いて、しかし。
 エロティックこの上ない。
 面白い。
 それにしても「力が強くて、体の大きい、女子」がどこにでも出てくるわね。アーウィングの小説には。
 「サイダーハウス・ルールズ」でも。