よる2

で、「第一回林檎班大会の模様」DVDを見ている。長谷川きよし氏が登場。
 それでちょっと思ったが、この林檎さんは「歌に感情をこめる」ことを顔で拒否しているように見える。顔で。
 声を聴いてそこに感情を感じるのはオレたち聴き手の方で、それは聴くほうの勝手なのだ。 本人は何を発信しているのか、これを発信したいというものがあるのかないのか、
 すぐれた歌い手が、ただの「座」であるような、よりまし【寄坐/憑子/尸童】のような。
 デバイスオンリー。