あさ

どうも時間的にいろいろくずれていて鼻水が出る。
明け方に起きてブラジルーチリのW杯の闘いをみててさいごのPKでブラジル5人目が決めてチリ5人目がはずした(ポストに当たったように見えた)のを見る。がっかり崩れおちるチリの選手たち。マジ同じくらい強いんだからなあ。チリすげえよ。
そのあとNHKでにしこり選手のウィンブルドンでの闘いをみてて4セット目であやうく終わりそうになったがタイブレークで4セット目をとって5セット目に突入した、そして日没サスペンデッド。このつづき、いつやんの。
 
ちょっと寝るがまたおきる。さわやか自然百景、八千穂高原。白駒池。あそこいいとこだよ。行きにくいけど。小さい旅、西伊豆堂ヶ島。てんぐさを、潜って獲る老婆(76)、おやじのあとをついだ和菓子の店の女主人。いかにも和というか、田舎というか、そう、和ではない、世界のどこにも「昔からやってたのを続ける」タイプの人がいてそれを続けている、続けていける限りは。どこでいけなくなるかというとそれはそれなんだが。
 
もちろん、続けていることの方が健康にいいのはいうまでもない、(76)。健康でなければ続けられないが、続けているから健康だというのがあるのである、この二つは相互に補完しあっているのである。
 一方で定年退職などという悪夢があるともう何をしたらいいのかわからないのである。権力がないかぎりは仕事を続けられないのだ。あるいは自分でやるかのどっちかである。
 女性の方が長生きなのは当たり前だ。自分の仕事があるのだからな。というかそういう感じの職務分掌。家庭においては仕事はなくならない、いつもある、そこにある、掃除は毎日やらないといけない、埃はどこかからやってきて部屋の隅に積もっている。
 
 酒または性欲。男の方がそこで溺れることがおおい(が、女性だってもちろんそこにおぼれこむことはあるし深刻でもある)、のではないか、いや、まさに、酒は「憂さを一瞬だけ忘れたかもしれないような感じ」をもたらすし、性欲においての男は射精というクライマックスがあって一瞬そこでなにもかもが弾けたような気になる。 
 しかもお金があれば男性はそこで消費できるようになっている、おおっぴらでも公式でもないが。
 女性の性欲の構造はたぶん男性とはだいぶ違うのではないか。
 
 ともあれ漁業や和菓子製造のような「雇われではなくて自分でしている自営業」の人はそうかんたんにアル中にもならないだろうしとも思うがどうなんでしょうね。あと昔からの人的ネットワークがまわりにありそうな気がする、なんかに依存症になる人はもちろんこころに空疎な部分をかかえているし、それは現代にかぎらないとは思うが、そういうことのそっちに行きたくなる気持ちがすごく最近(ピンチで)よくわかる。簡単に崩壊できる。
 
旬・体・感、和久田アナ、留萌へゆく、ミズダコ。
 ああかわいいなあ髪がくるくるしてて。