よる2

上の文章は一気に書いた。まるで信仰告白である。リアルに、これ、この人混乱してるなあとわかる。わかるなあ。
 
鬱で、打つ手もない。
 
 とにかくラジオでもきいて他人の声をきいているしかないのだ。なんでか。
つまり静かになると「自分の声を自分にきかせる」くらいしかなく、それは全部怨嗟や攻撃や自己嫌悪などのマイナスな声だけなのだ。そういうのにさらされていると自分が出口なくなるのでラジオをかけっぱなしにするのである。他人の声。他人が必要だ。
 
 そのくらい他人を求めている。
 
 明日の弁当のおかずを制作し、今夜のアテ(きゅうり豆腐)を食う。うまいなあきゅうり豆腐。
 
 毎日が地獄認定である。あんたのやっていることは泥棒だといつも耳元でささやかれている感触である。泥棒という犯罪である。実質泥棒だと認定。
 
 あれか。罪業をもとめてやまないのか。いかんなよる2を書いたがためにますますわるい袋小路にはいってきた感じがするぜ。
 
 バランスをとるためにちょっとしたことを書く。かならずオレは死ぬし、罪業があったとて、その「増大」は必ず止まる。ストップされる。
 オレがいますぐこのいまの罪業の積み重ねをストップすればいいのかもしれないがこれは自殺ルートであってそういうのはやらない。なぜなら自殺後にオレは部屋を捜索され死ぬよりももっとおそろしい性癖の公開が行われるからである。どういうエロビデオが好きかとかどういうエロ漫画が好きか、LOとか読んでるんだへー、みたいな話である。LO大好きっていうことくらいはこうやってWEBにのせて公開できるけど。
 いやもっとあるな・・・・
 
 なにしろ恥の累積である。「ガープの世界」がこうやってラジオで解説されるのは不思議な気分である。映画を見てもわからないし小説を読んでもわかりにくいだろう、しかしアーヴィングの小説はとにかくたくさん読むしかないのだと思う、後になればなるほどわかりやすくなる。