よる

ホテルだと落ち着いてテレビも見れる。
苦しむ芸人の番組をみてた。それから、Eテレにて阿川佐和子さんとふなっしーの対談を見てた。
自分のことを考えながら見てた。
オレは対人のサービス業な訳だが、オレが客だったらどういうやつが来たら嬉しいかなーと考えたり。まあそりゃ話が面白いとかいいよね。あと「この人は結構好意的だなあ」とか感じがいいとかだったらいいなあと。つまり来週もこの人に会えたらいいなあみたいな。いまここでは理想の話がしてるんだよ現実はちょっと引っ込んでろ。
 
阿川さんがインタビューとか今でもそんなに好きじゃないというのは意外だった、仕事ですからという言葉。
ふなっしーは、遥かにもっとなにかがある感じがした。好きなことをしているというか、楽しいことを優先に考えるというか、彼の場合には「人を楽しませる」ことが最優先だったようだ。貧乏は平気。楽しく過ごすために必要なことがあるならそれを必死にやればいい、金が必要なら必死に儲かるしごとすればいいし、学問なら勉強すればいい。
 
オレはどうやってオレを楽しませたらいいのか。まあやっぱ基本はふなっしーなのだと思う、彼がやってる「人を笑わせたりたのしませたりすること」によって彼が幸せになることっと同じく、オレだってオレのクライアントがハッピーに楽しくなればそれがいいよ。問題は、クライアントさんたちがそんなに楽しそうじゃなかったりうつだったり障害を苦にしたり気にやんだりしていること  ではなく、オレがクライアントさんたちの前に行ったときに、”オレにはあなたがどうやったらハッピーになるのかわかんないんですよごめんね”ってオレの顔に書いてあったら、そりゃまあハッピーにはなれないわねそもそもが。 
 
つまり真面目な態度がかえって悪影響も出していくという悲しい話。
 
そういう意味でふなっしーの態度が一貫してサービスの方向にブレがないことにオレは感銘を受けたし、受けをとるアクションとかちょっとやってみたいとさえ思ったが。
まあやんないけど。
それよりはなにかの明るい感じについてマジにアイデア考えるとかの方がいいのかもしれず。
 
技術的な問題はオレに解決不能であっても、話をすることと、クライアントさんのなんちゅうかやりたいこと、やってみたいこと、興味のあることあったこと、かつてやっていたこと、グッズ、ての動き、ゲーム、などなど、よくわからんが、
よくわからん。
ともあれ好きだ好きになってほしい嫌いだったらまだひっくり返せるかもしれない無関心は一番つらい。
 
あとモタさんのやつ久々に見た。取り返しのつかないことやっちまったらまず寝ろ。悩んでも結果はひっくり返らない。
寝て、起きたら、クリアになった頭で対処について考えろ。
なるほど合理的。
一番思うのは”起きてしまったことはひっくり返らない”ことだな。オレの数々の悪行もひっくり返らない。ずっと残る。女は共感してほしい。女は未来のことが好き。
 
まとまりのないメモ残しておく。