あさ

あさです8月
 
単に同僚のいい人から信頼を得たような気がするので気分がいいというのは
そこに永住する理由にはならないしねえ
という話である
 
永住を決めても誰もべつにスポンサーになってくれるわけではなく
仕事が永続するわけでもないのであった
 
そりゃそうだ
それはどこにいっても同じ
 
いい場所は好きだが
 
バイブレーション
 
ひる
 
ラジコ
復調した
 
仕事は
そこそこ
頑張るが
 

どこに
 


 
さて
夜である
帰宅
 
世界は
 わかってる人にとってはわかってる
こんなにも複雑で人間の意志が入り乱れて
運命は苦しい方向や痛みや
あきらめやセルフネグレクトに満ちて
 怒りは突発的にあらぬ方向にむかい
 
しかしのこるものは
 
がんばるってことは
生きたいってことと
同じことなのかね
 
がんばらないといけないのって疑問は
生きていかないといけないのって疑問と
同じことなのかね
 
つまり
ハンディが
 とつぜん空からふってくる
わいてくる
 そして人生の面前に現出し
対峙しなくてはいけない存在概念として
 そこにありありつづけるであって
 
 じゃあ
 なにを
どうするのか
 いきてくには困難ありすぎ
 
いっそしぬか
じぶんでしぬこともできないのよ
 
他人が必要で
他人との人間関係だけが人間を幸せにする
だれもが
普通の人が
 
ただ認知症になっただけの普通の人が
ただ器質的障害を負っただけの普通の人が
それを
 
人間が人間との関係をもって幸せになるよっていう
 
他人は
自分じゃないんど
複数の人間が集合して
 重合しなくても
ただ交歓するだけで
 
あたかも幸せになれるような
なれるね
実際なれるね