よる2

真剣に考えるという機会を与えてくれるという意味では

仕事に感謝する

 

仕事は軛であるのと同時に機会でもあり

組織に属して公的な制度の中で仕事をしていなければ

クライアントと出会えないことは確実であり

 

他人と介する職種のすべては

サービスの

自由選択性と無縁ではいられない

 

たまたま出会ったのであるといえるのは公的制度の

中にあるもの(保健医療なんぞはその代表)であって

 

そうでなければ地域や値段やサービスによって選択が働くが

それにもバイアスはかかるのである

 

何が最初の動機かといえば

サービスにより利他行為をしたいのか

機会を得たいのか

他人と接することにより人間存在であることの証明を得たいのか

遣り甲斐を感じるところが公的制度の手薄なところをカバーすることなのか

 

カバーするというか

それよりも対人サービス業にそれ自体に動機がある

つまりそれが魅力というかfavor というか価値を見出しているところ

がある

他人からもらう感情的報酬があるというか

 造語だけど

 

たしかに感情的報酬があると思う

訪問看護と訪問リハの職業人でそれが性に合っているという人は必ず

その感触を得ているはずだ

病院なんかつまんないが訪問は楽しい

 と言う発言はウソではない

時間が短くても全人的関わりが得られる

んだと思う

100%または120%みたいな集中力の発揮があると思う現場では

どうだろうか

(草稿)