ゆう2

帰宅したので佐渡島にいった旅の感想を
 
土地の地形というものはその地にいって立ってみてみないとそれは絶対わからない
北アルプスにいって「池塘」とは?という疑問が解消したのも
そこに立ったからだった
 
佐渡島の北部の地形
(弾崎から西方向
西南へ下る外海府海岸)
 
その海岸を
観る
そこに立つそして見る
なんでそんなに変な形をしているんだろう
劇場のようだ
そこにあってぐんと立っている衝立のようだ
高さのある岩
 
その裾野はおおきく広がって曲線を描いている
 
登山をはじめたころに 
どうして山というのはこのように曲がって伸びているのか
と思っていた
そりゃ自然ですから直線では伸びない
曲線のほうが自然
しかしそれが永年にわたって存在していると
曲がりのカーブを描くようになる
 
にしても北部海岸は人間の顔を見ない
家がそこそこあるけど
 
そこに住む人間は
 
仕事をしている
農地で
海で
 いつもそこそこ考えているが
 
どういう「暮らし」を
(老年の5年くらいでいいから)
したいのかといえば
 
金のことを考えないのがコツ
 
自然そのものと対話するような自然の暮らし
という文字を書くと
 
嘘っぽいんだ
 
自然は寒く冷たく熱く暑いし虫がいて
シャワーなんてそれは自然ではないし
肌は快適な温湿度に保つことは機械電気力なくして不可
 
しかし江戸時代を思えば
木と藁と紙でつくった家で
火を焚いたりして温度をとり
暑さは風通しでしのぎ
なんとかやっていたわけで
 
 現代のキャンプのテントなんかはそれほどいいものではない 
 
小屋で研究してみたいことはいろいろあるの