ゆう

佐渡島の旅
 
ほとんど計画性なく
やってきた始発は6時のフェリー
それは良いんだよ
晴れた
レンタカーを借りて
第一目的地へと
走るけど
なんか路線バスの後ろを列になって走っていて
フラストレーションを感じ
右に曲がった
 
そこには広い平野があって
まさに今田植えの代掻き真っ最中
山を背景にひろーい田んぼ
浅科より広いんじゃないかな
いい気分で
車を改めて第一目的地へと
走らせ
 

 
警官に止められた
スピード違反17kmで12000Yenだと
 
はあああああくぁくぁ
 
メンタルがずっしりくる
負けるな
 
なんとか第一目的地へと
向かっている
 

 
小木港でケータイに着信が
 
さっきの警官だった
なんか書類に間違いがあって
取り替えたいんだってだ
 
はあ
 
また12時ごろ掛けるといわれ
 
消沈しながら第一目的地の
宿根木へ
旧い街並み

狭い路地
奥まった寺
地蔵
花を毎日手向ける住民
 
とはいえ
「日がえり観光客団体様」がどんどん
きて
路地もなかなか通れない
観光客の多すぎる害
あれな
 

 
相川へ
警官から電話
書類
交換
用は済んだ
ココカラリセットじゃ
  
まず
偶然に助けられ
大間港を見学
土木遺産でああり
要は佐渡鉱山からの
出てきた鉱物を
積み出す港
残る柱は石を積み上げた塔
チェスの
端っこのやつ
 
石と金属の混ざったものは
時間tlt
錆て
まだ朽ちるめえの
そのへんが最高

 
北沢の(略)
 
つけ麺うまかった
麺処若
佐渡総合病院近く
ここはうまかった
次に佐渡島に来ても
絶対またくるよ
こんどはつけ麺じゃなくて汁ある麺で
 
ドライブ
佐渡島北岸ひたすら北端目指して
二つ亀
目指してるのよ
 
北岸はあまりに寂しい
荒れている
いや
道路はあるのよ
ものすごい地味なよろず屋はあるんだが
どう考えてもこのあたりに住む住民は
「店で なあにか 買う」ことを
年に3から4回くらいしか
しないのではないか
 
つまり
 
米と野菜と魚と塩と味噌と醤油
蓄えと収穫がああって
それで
風景の中で普通に生活しいえうんじゃないか
しているんじゃないか
 
そのくらい 店で買い物という
日本人の風景と
かけ離れていた
そんな島の北のほう