よる

まあ夜なんですよ

 

暴力についてどうにもならん感情が

うまれるのはそれをオレはどうにもできない

(コントロール外)

にもかかわらず「それはそのままにしておけない」気持ちが

沸いてくるからである

沸いたものを 処理できない のが

このざわめきの元発電所

 

書店でl今日20191110

立ち読みしていて買わなかった本は

だいたい書評をみて興味をもっていたために

題名に記憶があり

かつそのジャンルにオレが興味をいまもっている

タイプのもので

題名をここに羅列すれば

「女性のいない民主主義」(岩波新書

セロトニン」(ミシェル・ウエルベック)(河出書房新社

「情動はこうしてつくられる」(リサ・フェルドマン・バレット)

情動の話は

いわゆるなにか

出来事が起こったときに人間の感じる

それ

について語っている本で

「自然とそれは生じることになっている」

というなんか素朴な理論のやつを

否定するやつである

自然と

とかいうと説明が無意味化してしまうのである

そうではなくて

・・・

という話

 

思えば詩についても

今日読んだ分でいえば

情動をただ書きつけたものが詩になった

などというのはウソである

ということを暴いたのが寺山修司

俳句を短歌にアップデートしちゃったら

剽窃だっていって批判された話である

 四方田の著作より

 

そういう話

自然と

などという説明はいつも説明以前の未開の世界に後退するだけのはなし