ひょっとしたら人生は上々かもしれない

適度に肯定的に人生をみることはできる

表現の問題

 

49歳でもうまもなく

あと数日で50になるので

 

それまでのこれまでの工程を振り返ると

 

望んだものや理想などの全てよきことをオール

獲得することはできない

 

だいたいにおいては金を沢山稼いでそれを活用することが

大きく獲得する(やりたいこと)とされている

 

 

それに至らずとも

それなりに満足に近接することはできる

 

partnerを得ることはできない状態だが

妻子がいないため自由に

飲酒や映画や読書や旅やライブや動画再生や

オナニーやラーメンやカレーや天麩羅や蕎麦を

堪能することができている(ある意味での自由)

 

金が湯水のように使えるわけではないが

定職があるのと

なんだか親が金があるために

いまのところ金に困ることはそれほどないし

ほしいものやりたいことをするときに金が理由で諦めることはない

 

親は生存しているが介護の必要はまだない

 

自分については中年から初老であって

ハゲではあるがそれに困ってはいない

成人病は発症していない

慢性疼痛は発症していない

ジムに通う金と暇がある

フルマラソンを年1で走り歩くだけのポテンシャルは維持している

 

眼鏡をかけているが失明や弱視というほどではない

 

下痢はしょっちゅうだがぎりぎり漏らすことはこの5年くらいはない

 

定職があり定期的収入と協会けんぽの健康保険を得て

厚生年金を支払っている

 

賃貸アパートを契約することができていて

田舎なのでそれなりに安い家賃でそれなりに快適な住処を得ている

 

仕事を通じて他人と話すことができているので

精神的に崩壊しないですんでいる

 

栄養について学習した御陰で自炊と外食とコンビニ食でいきながらえて

いる

 

アルコール嗜癖で耽溺のすえのアルコールをコントロールできない状態

におちいりそうな入り口に立ってもうそうなっているのかもしれないが

自覚的にはまだぎりぎりそうなっていないと本人は信じている

 

健康診断で致命的な数値の悪化に未だ遭遇していない

  

年賀状を書いて

年賀状の返信がいまのところまだ10通以上はある(20以下です)

 

SNSはそれなりにフォロワーを得ることができている

 

風呂が好きなのでそれなりに清潔を保つことができている

 

床屋は面倒だがそれなりに通うことのできる場所をみつけている 

 

自家用車は3台目だがそれなりにベストセラーのメーカーで

スタッドレスを履いて自家用車はいまのところ事故らずにきている 

 

社用車は事故って迷惑をかけたが幸いにして人の死は起きず済んでいる

 

行政処分はうけたが幸いにも点数は講習を受けたら消滅してくれている

 

目がみえて耳がきこえて香りを嗅ぐことができて

皮膚感覚もなんとか保っていて爪の変形もまだなく

 

アレルギーは花粉症があるようだがまだ死にそうではない

 

このくらいの条件(この先5~6年は生きながらえそうだ)を

得ることができるとは

20年前には思ってもみなかったよ

 

仕事があって定期収入があることは大きいことだ

(厚生年金と協会けんぽは本当に大きいファクターだ)

 

手に職をつけといてよかったと思う瞬間である

 

手の職についてもこれでいいのかと思いながら

地獄職場も経験できたことでいまはそれなりに

それなりに行うことの能力を身につけられたと自己判断している

 

地獄がなければもっと先に死んでいたと思う

地獄状態においての人間の恩情であるともいえる

 

かもしれない

 

懐かしき地獄