よる

・複数の(あるいは重複した)

 

朝にラジオのNHKカルチャーラジオをきいてた

國分功一郎

タイトルは

「人間を考える~共に生きる~」

4人の人がそれについていろいろ語る

 

意志は個人が無から成り立たせることはできないだから責任が

個人にだけあるということはありえない

乱暴にいえばそう

かといってスピノザのような汎神論をきけば我々には個人の自由意志は

存在しえないのかと思ってしまうが

そういう問題のたてかたがそもそもにしておかしいのである

 

だんだんわかってくることとしては人間は

・運(偶然)

・環境(教育)

・遺伝子(のたまたまの発現)

に左右される存在で

個人が自己の意志をもって貫いた結果として達成したこと

というのは

さきにある左右されるような個人の意志によらないものまわりとりまくもの

多くの場合に

もうどうしようもなく

そうなんだ

ということである

 

だからといって絶望する必要はなく

得られるものを取りに行くことは正しくそして強くなりたい

 わけですが

 

そんなことを思いつつ今日は実家にいき

 

めしを食ってから墓参りにいき

オレは

墓でも神社でも

願うことはオレじゃない他人様の健康や安寧や怪我しないことを祈るので

あるが

今日もそうした

自分のことはそのあとである

 

まあなんでね

そうね

着実に時間は経過して

人間は着実に老いていく

そうそれは着実

止まらない

 

オレは高齢者というのは

つまり老化というのは一種の人間の脳の変性が生じているものと

理解しているので

そのうち

オレには理解できないような異常な行動をやりだすだろうオレの親は

思っているがそれは止めようがないし

仕方のないことだ

だからいまのうちに予防しようとは思わないし

しょうがないと思っている

 

まあまだニセ科学に騙されて金を使っていないだけマシというものだ

 

世の中には誠実な仕事をしてまじめで顔もちゃんとしていて

ちゃんと学問したり偉い人とコネクションつくれていたりしても

水素パワー!

とかにはまっちゃう人もいるのである

まあ止めようがない

 

世の中は本当に複雑で

しかしまあ

 

どうしようもないことだ

 

あとは今日はニャンちゅうをみて

大相撲をみて

録画の100分名著「戦争は女の顔をしていない」(3)をみて

タモリ倶楽部ウエットスーツ脱ぎ選手権」をみて

BS1で女子カーリング(チーム)世界選手権日本代表決定戦をみた

ロコ・ソラーレ

北海道銀行

2連敗から3連勝して世界選手権にいくことになった

 

両チームであわせて8人が出場していて

そのうち7人がオリンピック経験者である

なんでもカーリングというのはずっと長年チームで

同じメンバーがやり続けることでどんどん強くなる

というものだそうで(欧州のチームとかそうなんだって)

日本でも北海道を中心にそういうことが進んできている

のだそうだ

みな

女子のみなさん

顔もかわいいしユニフォームにうかぶ体形もかわいい

そういう目でみている

当然だろ

いいものみた

 

あとは

朝にNHKラジオで「音楽の泉」

武満徹特集で

うた

歌詞のあるうたをやっており

「乱」黒沢明)のスタッフにささげた

「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」という歌をやっていた

いま

あらためて録画してある

NHKの番組「大友良英プレゼンツ 武満徹の”うた”」を

みていたら青葉市子のうたう

”うたうだけ”

(これがまたいい歌詞なんだ

谷川俊太郎の歌詞なんだけど)

を見たあとに

その「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」が

出てきました

いい番組だ

オレも消さないでとっておいてよかった

 

このように時間があればラジオとTV録画

たくさんふれることができる

いいことだ

脳が楽しんでいる

それだけが喜びだともいえる

たぶん