映画(には何が必要か)

まあなんだろうな

「予想通りで面白い」

「予想通りでつまんない」の

ふたつがあって

 

大変申し訳ないがオレにも多少の予備知識があったために

今日は

SAOの映画をみていて

アスナちゃんがすごいピンチで

そのときに「でも死ぬわけないよな^ーキリト様が助けにくるよな=」

と思ってしまったんだ

 

そしたらそのとおりで助けにきた

 

それが悪いというわけじゃないんだけど・・・

 

なにも起こらない映画もあるだろうけど

ともあれだいたいの映画は「何が

起こる」

起きたこと

どういうことが起きたのか

起きたことについてみている人は

何を思うのか

 

なにか思いたいわけですよ

 

「こうなるだろうなあーこうなった」というときに

オレが何を思うかというとなにも 思わないわけですね

 

それが映画に必要なものなのではないか

 

つまり

 

何かの力が働いてオレが

映画を見る前と映画をみたあとで

なにかひとつちょっとでも

変化

したらいいと思うの

なにかを思う(好き

 嫌い ショック あたたかくなる 好き どきどき 嫌気がさす)

なにかを思うことがあればそれは「なにかがあった」に値すると

思うの

 

なにもないとなにもないままだ

 

いやもちろん

アスナの家庭環境のあの問題点はどのへんで解消するのか

それとももっと悪くなるのか・・・どうなんだ)

とか思ったけどね

それは別にあるシーンをみてその後が気になったということで

解消もされていないし

製作者がこの1つの映画の中でそれについて関心をはらっていないということだ

(じゃあなんでこの映画にそのシーンがあったんだということになる)

 

それは映画として1つのまとまり

ではない

ということになるんじゃないの