あさ2

気分を変えるために少々

 

「新しい環境に適応する」とか「適応を学習する」などのことは

考えられるのだけれども

だいたいそもそも「同じ環境」というのがミソで

場所とメンバーが同じでも時間は経過しているし

社会という流動的なものはつねに変化しているし

法令も省令もなにもかもがどんどん付け加わったりかわったりしていく

だから「同じ環境」は無いのであって

変化がゆっくりしているように見えるものと急なものがある

だけのことである

だから常に変化に対応するためのなにか能力とかが

必要になるわけだが

だいたい人間いつもなまけもので「おちつきたい・・・」

と思っていて

「もう粛々と淡々と生きる」とか目標を言うのだが

そんなことはできませんである

淡々としていたくても周囲がそうさせないだけのことで

 

どうしてもそうしたいというのならば

アトス島の修道院のように

外界からのノイズや妨害者を断絶できるように絶対防御をするしかない

 

そこまでしてはじめて粛々とやっていけるであろう

 

オレが「孤独に山の中で生きることではじめてありのままの自分と出会えた」

とかいう奴に文句言いたくなるのはそこであって

おまえちょいちょい山から下りてきてるやん

である

街のいいとこどりである

くだんねえ

 

ああまた愚痴もまざってしまったわ