映画「ボストン市庁舎」について

車での気力を振り絞って

大都会名古屋へいきました

0730にこっちを出て

やっと1000ごろに幸田(こた)につく

道の駅でちょっと寝る

なんか運転がつらくてね

しかしちょっと寝たらコンディション回復

E1A経由で名古屋高速3号

鶴舞に出てやすいパーキングで停める

鶴舞公園の裏です

いいねやすくて

地下鉄で伏見へ

休日はるんるん女子とかいてかわいい

(着飾っているの意味)

 

伏見ミリオン座

 

4時間半(休憩あり)

しかしとくに白熱するところは時間を忘れさせる

当たり前だが市民集会は皆真剣である

どんなに治安が悪い地区であっても

だからといって

もっと悪くなってもええわいもうヤケクソだ

なんて思わないでちゃんと意見する

議論の文化はアメリカならばどこでも

どんな場所でも機能している

とすれば羨ましい

(日本の議論できない病を思う)

 

 

とにかく声を出して

市にメールでも電話でもしてください

それを聞きますし検討します

と言う市長そして部下みんな同じこという

 

 

そしてもちろん実際に貧困も犯罪も現実にあるものだけれども

(6人に1人はハンガーつまり飢餓のピンチ)

同時に

世の中を少しずつよくしていくことを諦めるわけにはいかない

辛抱強くひとつひとつやるしかない

という姿勢

 

こういう言葉をきけば行政を信用してもいいと思うだろう

市民も自分のやることやるのは当たり前なんだが

日本で当たり前がどっかいっちゃってるからし

こういうの観てどうにかやる気を取り戻す感じである

2800円はタダ同然だね!

日本でもツイッターを有効に活用してる市長もいるんだよと

言いたいね

もっと声とどけるシステムと

声を出そうという気分がすすんでいけばいい

 

と思いました

 

現業の仕事もたんたんとみせる

枝を切る

ゴミ収集(すごいね・・金属のキャビネットとか

ベッドマットレスとかもそのまま収集車にほうりこんで

つぶすのよ)(ぱわー)

道路の補修(接着剤まいてから赤い粉をまいてカラーリングする)

 

静かな映画である

 

音楽もテロップもナレーションもないからね

字幕だけ

 

経済がやはり問題で

それには職がないといけないといって

市で

職をみつくろって

こういう職を

というときに市の土地の市の建物内で仕事があれば

そこは給与このくらいでという

指導が通る

みたいなこと言ってた

厳密には違うのかもしれないけど

 

ともかく建築そして住宅

まず貧困者であっても住宅があればどうにかなる

ホームレス問題もたくさん語り合っていた

駅に一時シェルターみたいのつくると

真のホームレスじゃない奴もきちゃうんだって

それから一時的ではなくてある程度住める住宅ね

 

住宅問題それから建築問題

建築はやはり仕事として金がうまくまわる仕事らしく

市からの予算が働く人の給料へとうまくまわりやすいようだ

 

しかし契約受注は大きい会社ばっかだよ!

と文句というか抗議するおじさんの声も流れる

 

大麻の店を出したいというベトナム系と

話しあう地域住民

もともと治安のわるい地区

もっとわるくなったらいやです

いやこれはマフィアの大麻ではなく

もっと正当な方法での解禁になった大麻なんだ

カナビス

話しあいは白熱していた

喧嘩ではないがその一歩手前くらい

女性たち

カラーといっていたがつまり白人じゃないということ

それからラテンの人たち

移民を市で雇う

はたらく

はたらくことはその移民の母体の名誉も上げることにつながる

 

老人たち

電話詐欺にきをつけろ

とにかく311(市)へ電話しろと市長は直接言う

 

それから退役軍人会

経験を語る元軍人

戦うのはこわくなかった

帰ってくるほうがよほどこわかった

オレに何ができる

何もできないよ

悪夢もみるし冷や汗もかく

それでも仕事について

そして話をする

オレは

これまで話もしなかった近所のWW2を戦った老人のところにいった

ライフルをみせた

車いすの老人は信じられないほどの力で立派にライフルを持って

照準をつけた

彼は

彼もまた話をしたかったのだ

 

市長もその場でアル中の経験を語る

 

この映画も

この映画は皆とにかく雄弁に語るのである

話さないといけない

話すことでだけ我々はどうにかやっていける

 

それはまるで「東京の

生活史」でもそうだ話すことではじめて我我は社会というもの

の中にいることもわかる

話さないものはいないも同然だ

つぶされるだけだ

 

話さなくては

 

とオレも思ったね

まあこれは比喩だから

「生きてやる!」というくらいの意味で

話す(Talk)ということを言っている

 

みな必死なのだ

 

そう

ここ日本だって

みな

生き残るのに

必死なのだ