あさの2

まあでも地下経済(国の税金をはらわない)が

なんで「惡」になっていくかといえばだいたいは

 

人間社会の取り決めをつくろうというときに

 

たとえば「王」が「王のしたいこと」を暴力をもって他の人に強制して

それで貢納とかさせたり土木労働させたり戦争の兵隊として使ったりするのだが

 

「本人が本人の主人である」ことがつまり自己決定権

 

それで王のそういうのをやめさせたいとなり

 

王といえどもこのきまりには従えという「きまり」ができたり

身分なるこのなぞの制度もやめたほうがいいということになり

 

貴族などはべつに根拠がないことになってやめたのであった

 

地下経済とは

最終的には暴力が支配していて

ギャングのボスはいい人なんかではなくていうことを聞かないやつは最後には殺す

みせしめにわかりやすい苦しめとか殺しをすることで他のやつにも

さからうと同じ目にあうぞということを示すのであるが

暴力装置をつかっていうことをきかせて人の自己決定権を奪うという意味では

 

むかしむかしの王と同じなのである

 

だから地下経済の組織は悪ということにされているのだる

(ルール)

 

なにしろその上にある「国」のルールにもしたがおうとしない

あたりまえだ

ちいさいながらもオレたちはいっこのどくりつした「国」だと言っているんだから

 

だから独立しようとするやつは外乱罪とか騒乱罪みたいなことに

されるのである

国家を

崩壊させようとするやつね

 

学生運動のじだい?

には

本気で国なるものを変えることができるかもしれないとかんがえるやつが

いたわけだが

 

三島は天皇には絶望していたということらしいし

 

けっきょくは最終的には暴力ではなくそれによって金が入るから

金のほうが大事ということになるのか

資本主義という強力な宗教

だれもが金のまえにひれふす

 

これは怨嗟もあるけどオレの疑問として

やはり

あたたかく腹が減らないくらしというものを

どこまでももとめていきたいものだろうか

金があればそれが実現する

 

橋の下で寝るのはさむかろうて

さむいところで寝るのはつらいものよ

 

ついこないだエンジンきって冬の車中泊やったけどさ

 

さむかったよ