ごご(狭い中途半端な田舎の日本の都市)

試運転のつもりでまちを車ではしる

快適

シフトチェンジ感覚まるでちがう

コキっとはまる

前のは何なんだったんだもう

こうできるならはじめからこうしといてくれや

 

ちょうど喫茶店がすいていたので入る

週刊文春は宇垣総裁週ではないのでてきとうによむ

シオランという人がいて

鹿島茂が評を書いていた

というか読書日記である

エミール・シオラン

悲観主義として知られ

いつも自殺したいと思っていたそうで

なんでしなかったのかのほうが気になる

あらゆる本をすべて読み切りたいと

願い

「カイエ」という著作があるがそれは

翻訳されてその定価が29700円である

だからどうしたという話だが出版元である法政大学出版会による

内容紹介は

こうである

既存の思想・神学体系と決別し、生の基本感情──悲しみ、嘆き、怒り、呪詛──の率直な表出によって歴史と文明に対峙した孤高の思想家の知られざる内面の記録。厖大な未発表ノートから成る本書は、「形而上の流謫者」としてのシオランが赤裸な感情を吐露した貴重な原典である。

思想家として生きるということが

いったいどういうことなのか

まったくわからないが

著作は売れたのだろうか

生きているうちに

 

なにしろWikipediaによれば研究分野は

「自殺、ニヒリズム倫理学、文学」であるからし

 

そういう人が生きて死んだ

 

という記録がのこるのである

 

シオランは「ペシミストの王」とまで言われ

そのことについての研究書まである

 

どういう感じの人間だったかの短い紹介は

東大大学院のここにわかりやすく書かれている

www.l.u-tokyo.ac.jp

 

ここでは「宗教」に関することになっているが

まあ欧州の思想研究者が宗教フリーを名乗るわけにもいかんだろう

 

まったく週刊誌に鹿島茂みたいな人がぽつんとその本のことを

書いてそれを読む人間は週刊文春みたいな下賤な雑誌を読んでいて

いいものかとも思うがこれは鹿島のほうが原稿料を稼ぐためとして

あってしかるべきなのかもしれない

大衆に向けて

 

あとヤンマガ11号でパラレルパラダイスをよみ

母は殺されたが金城はつかまらず異世界転生してしまっている

ようだし

まったくはじめから読みたいこのマンガ

そのうちまだいくか快活CLUB

 

あと週刊プレイボーイ

宇咲(うさ)さんというこれまたゼロイチファミリアのかわいいグラドル

のソログラビアをみて美しいなあと思う

顔が好き

宇垣総裁連載は犬のてんぷらちゃんの話だった

そのあとコロナ感染こまった話とかはここの連載に

書くのかしらどうかしら

どっちでもいい

忙しいだろうし

 

そんなんしてたら喫茶店の隣スペースに

バイクハイカー6人組がやってきて喋ってうるさいので

感染リスクを感じて早々に店を出た

 

まったくこの中途半端な田舎は日曜になると

スタバのドライブスルーには車の列ができて

ちょっと安いガソリンスタンドにも車の列ができて

土日の午後だけ営業する多肉植物屋の荒地の駐車場にもたくさん車が

ならぶのであった

この土地は工場労働者がたくさん住んでおり

つまりスズキやヤマハなどの車バイク関連工場

それからNSKワーナーのような関連工場

大塚製薬やポーラやユニチャームなどいろんな生活関連工場

なにしろ土地がひろくあったので

工場だらけである

勤め人といってもオフィスワークではなくて工場ワークである

そういうのがたくさん住んで家も建てて子供を産んでそれが

しょうがっこうに通うのがこのへんの土地である

なので比較的高齢化率が低い

 

若い家族には仕事が必要なのだ

 

あと武蔵野食品とか

工場単純作業労働者をもとめるところは

外国人移民労働者がたくさんいるね

 

ここで単純労働イコール外国人移民労働者という偏見にみちたものの見方が

あらわれる

それはどこまでが偏見でどこまでが現実なのか

内部にもぐりこまないとわかんないし全体像をみるのは

もっと大変だ

ベトナムブラジル中国フィリピン

マレーシアバングラディッシュパキスタン

南のほうにある日本語学校に自転車で通う若者も

いろんな国の感じだよ

勿論コンビニバイトをや

 

ちな

パキスタンの一族は中古車やその部品シャシーなどを解体あるいは

海外販売するシンジケートがあります

中古車の大規模取引会社の中古車置き場(巨大駐車場)も

あるしね

 

まあ

土地が東海道の途中だし

おおきい海外輸出積み出し港も近いから便利なんでしょうね

 

 

せまい中途半端な田舎には日本の現実の現代がたくさん詰まっている