こちらあみ子のつづき2

まあそれでかろうじてオレが共感

できるかもしれない人間は

その

鼻の骨を折るほどの積年の怒りをためこんだ人間だけなのだ

 

そんなのしか共感できるのがいないなんて

いやだ

 

いやだというのがオレの感情で

 

そうだなあみ子の父にも少しは共感できるが

それ以前にあみ子の家族は皆全員どうしようもない

それぞれにそれぞれのどうしようもない処置なしの理由がある

もう書きたくないのでねる