入江波光とジャコメッティ(2)

あとで書く

ここにかくきます

 

さてさっき(若林奮)の記事に「作品の大きさ」の

問題を描きましたが

 

「作品の意図に見合った大きさがあり

それは作者がそのように構成を考えている」

 

なんといってもジャコメッティですよね「細く 考えられないほど長い」

ですとか「ちいさすぎる」とか

薄すぎるやつとかね

今回の常設展にはジャコメッティの弟をモデルとした胸像があり

胸から上ですが

そうですね全高はおよそ45cmくらいでしょうか

顔は鼻やおでこなどの縦中心線にそって薄く

しかしサイドからみると写実的な寸法でもあり

三次元でみていてこんらんします

しかしかっこいい男である

そこが重要じゃないですかね

じっさいイタリア人の男は鼻高いしね

 

あと入江波光ですが掛け軸で

翠なんですよ

緑というより翠でして

そこは木々がうわっているんですがその地面は水の流れる池のように

オレには見えるんですね

解説にはそうは書いてありませんでしたけど

そしてそこに子供がいて半裸身で布を軽くまとっているのですが

これが解説には性別は不詳であるとかいてあるですが

そうですかねえ

そして掛け軸の左下だけに橙色の光にも似た輝きがあって

そこからなにかが見る見える来る来たる

のか

どうなのか・・

みたいな

こどもと林と光である

なにか不穏でもあり未知をかんじさせる不思議なかけじくでしたわあ

不思議だわねえ

ああいうのは故事になにか着想を得ているのかねえ

 

以上です