ところで今回は電車に乗る前からスタバでうだうだり
そのあと電車もながながで
かえりも新幹線のったとて対して時短にならんとわかり
またながなが普通でかえったので読書は捗ったのだが
その『私たちはいつから「孤独」
が
やっと文学に観る記録(ヴィクトリア女王とかいた)からはなれて
とか
高齢者の配偶者をなくした人
そもそも高齢で認知とかその他疾患を得ている人
というふうに進んできているんだが
どれもそうだろうけどしかしそれは「孤独」が
メインではなくあくまで副次的に孤独が付け加わるだけであって
孤独のカタログってむつかしいんだなって
なんかね
問題を解決したいという意欲がこの本からきこえてこない
「もっと研究が必要だ」とか言うだけなんだよ
研究がどうしたって話で
なんかオレはイチャモンをたくさんつけたがっているのだが
なんかね
「感情の(歴史的)研究の専門家」が書いたっていうにしては
どうもものたりない
あいまいなものを「研究」とするような文章で
というなら
比較していいのかわるいのかしらんが
アラン・コルバンはもっと対象に迫る肉薄がしっかりしてたぞ
参考
まあでも「孤独」が相手だからなあ
せめて「現代社会における孤独は何が問題か?」くらいに
論じる対象をしぼったらよかったんだと思うんだよ
問題じゃないものまで論じてたら日が暮れてしまう