戦争に対する人間の思うところ

「戦争がいいことなわけないじゃん」は

「戦争はいいに決まっている」とおなじく

考え無し

である点があるわけだが

 

つまり価値が正負のどっちなのか

とかね

どっちにしろ価値(意味)はあるんだが

それが破滅的にこわしていく現実をみれば

「こわすことがいいことだ」「こわすことがわるいことだ」

どっちも言うだろう

つまり戦争を起こしたのはオレだ

戦争を起こしたのはあいつだ

あいつが悪い

あいつはえらい

あいつのおかげでこっちは迷惑をこうむった

あいつのおかげでスッキリした

などなど

 

戦争でもおこさんと「体制」が倒れないのだが

戦争がおきてなお日本のわるい体制はたおれきるところまでいかず亡霊が

いまも生きている

最悪

 

体制なんていうのはいうなれば

「人間をほっといて生きつづける”国家”」のことだと

思うんだけどね

人間おいといて国家だけがのびていく

 

おぞましいわ人間がつくったものじゃないとしてもおぞましいわ|