とらドラ!14話。
祝・2クール目突入。
動き出していることについては、動かないとはじまらないので、どんどん動いていってほしい。地盤が。ゆらぐ。
 しかしひとつだけいいたいのは、落ちこんでいるかもしれないように見える北村に対して、大河が「さわって」というところだが、ストレートに北村に対して恋してるゆうんであれば、大河としては大河と北村がラブラブになればそれが幸せ、いやなんというか、自分を触って北村が幸せになるという形に対して、北村も自分も両方しあわせになるイメージつまり大河と北村がちゃんとつきあう、ということが現実のものとして大河に意識されてないような気がするのね。
 整理すると、思いつきってことだ。うわっつきというか。大河の発想が、その場で、とにかく北村が落ち込んでいるように見えたので、じゃあなにか、なにか手っ取り早く、思いつきで、「いいこと」を提供したい、ってだけの。それがよりによって、大河自身がぜんぜん真実であるとも思っていないような、信頼性の低い情報である「幸せの手乗りタイガー伝説」にもとづくものだ、というところがまたオレの違和感。
 原作をちゃんと読むようになって、すこしずつわかりはじめてはいるけれども、この大河や竜児たちのいる世界では、大河の北村に対する恋心だけが、なにか遠い、ガラスケースに入ったままでさわることのできないイメージにある。もし確かめようとしてガラスを割ってケースから取り出そうとしたら、そのとたんにガラスの破片にまぎれてしまうような儚いものなのではないか。あるいは主人公が竜児だから竜児が作者に愛されすぎている分だけ大河の恋心が薄らいでいるのか・・・そんなことを考えるのは無駄というものだが。いずれにせよまだまだわからない。大河がどこで転ぶのかもわからない。
 
Buono! co・no・mi・chiがドアップで公開されたので見にいく、というか聴きにいった。感想。はじめてきいた。曲については特に感想なし。//////////たいへん複雑だが、感想ないというのは、マイナスコメントであると思っている。歌詞について。・・・・・やっぱり岩里祐穂には敵わないのではないか。あくまで好みの問題なのかもしれないが、申し訳ないが、今日HMVに4枚注文したが、まだ1回しかきいてないが、どうもいい印象をもつことができない。個人的には岩里祐穂のつくる詞世界がBuono!の骨格をつくりあげたのだと思っているので、なんだろう、そこから一歩もはみ出したらいかんというのは我侭の領分に入るのかもしれないが、すくなくとも、Buono!だけにはいままでつくりあげたトータルなイメージがある、それを変えてゆくんなら誰がそうしたいのかを言え。
いや、あんまり深く考えない。・・・・・青年館ライブの一般売りは瞬殺だったそうですね。たのしいライブにしようっ。