http://members3.jcom.home.ne.jp/fzrdnzl/34.html
いきなりリンクから貼ってみたがこの「34歳無職さん」を見てみてほしい。
これがどうしたって。どうしたも、こうしたも。
とくになにもないわけだ。
感想を書くといっても、感想もなにも、なんもないわ。
なんもないというのが感想。
そこから敷衍していく。こういう、なにか、救い?から遠いものをみているとオレはなにかむずがゆくてとても正気ではいられない。
絶望がどこにもない。
なんだかんだあるけどいきているみたいな 感じというのはときにたまらなく、堪らなく逃げ出したくなる。淡ければすべて解決するなんてウソっぱちだ。というか解決しないんだよ。
オレはなんかフィクションの、もっともウソのつみかさなった濃いウソをそこに見てしまう。
実際には34歳無職はもっともっと悲惨なはずなんだ。
悲惨というのは現実のおなかがすいたとか金がないとか、そういう悲惨である。身に沁みるタイプの、身体感覚に訴えてくるタイプの。
だからこれは嘘っぱちなんだよ。
おもしろいおもしろくないで言うとおもしろいんだけど。
いや、悲惨じゃない現実の無職がそこにいてもいいんだけどね。
無職なったこと、とか、無職時代とか、オレの場合悲惨だったので、とても正気でいられない・・・なんだ個人的感想か。