「白い」シリーズ

いや、「赤い」シリーズじゃないよ。
 
さて今日も今日とてUNIQLOCK。たまらん。非現実感がたまらん。美しい身体はそれだけでとても非現実的だ。このバレエ。踊り。「バレエ」って、「踊り」って意味じゃないの?
 (しらべる)
なるへそー。「舞踏劇」かー。
語源: イタリア語balletto (ballo踊り+etto指小辞)
balletの意味は「西洋の舞踊形式の一。通常、歌詞のない音楽を伴奏に、踊りや身振りによって感情や意思を表現し、劇を進行させる舞踊劇。」だってさ。From大辞泉。無断転載。
 さてそこまで。
 
 以下ネタバレあり。
 
 
 そして今日は今月もテレプシコーラのためだけにダヴィンチを買って、テレプシコーラを読む。やはりオレなどの予想などぜんぜんはずれだ。オレは、六花ちゃんがなんか審査委員長のはからいで救済される展開とか思っていたがそんなことはぜんぜんないのだった。現実。しかし今月はあれだ、茜ばかりが大きく描かれるが、はたして作者は茜を描いていて楽しいのかね?
 だってあの顔だよ?
 作者・山岸さんは主人公の顔以外のワキの顔をすごくどうでもよく描く人であるが(この件以前にも書いた)、茜の顔は明らかに「どうでもいい」顔である。ようにオレには見える。どうでもよくないのかもしれないが。正直、美しさのかけらもない。踊りとしてはいい踊りなのかもしれないが、そのへんはオレにはわからんが、なんか、じゃあ踊りのいい悪いってなんなのさ、って話である。どうなのかしら?大きいダイナミック、小さい繊細、正確さ、ひろがり、イマジネーション。六花ちゃんが唯一賭けていられるのはイマジネーションである。んーコンテンポラリーを棄権してほしくなかった。
 ネタバレだ。
 しかしますます、いったいそれで来月どうするのさ、である。
 長生きしないとこの結末はみられないかもしれない。