NHK「爆問学問」

NHK「爆問学問」。障害学。
感想。孤独。絶望。
絶望と苦悩を分かつのが意味のあるなしだ、という話があった。意味について、それを認識するためには言語、記号の理解が不可欠、なにも教わらないでは何も思うことすらできない。
おそらく、太田さんのこだわっていた点を逆からいうと、何も障害がない−(のに)−他人とのコミュニケーションにかなり大きい不全感がある、つまり我々のしているコミュニケーションには、それを阻害する要素が含まれている。過剰な、よくない情報。
福島教授のしている指点字を通したコミュニケーションには、その、よくない情報を省いたことによる純化されたによってより深い信頼を含む繋がりが見えたんじゃないか。