坂本真綾武道館感想

真綾さんは真面目すぎる。
アーチストが「オーディエンスにとっての鏡である」というのは巫女みたいなもんだ。
メッセージがある(!)、その曲をきき、みな、それぞれ、自分自身について考えてみてほしい。
なんて宿題をだされるのだ。

どのように生きるか、どのように生きていくか。
そんなことをステージの上から語りかけられるのである。
 
例えば。
オレはゆかり姫のライブにも行くが、あれは、エンターテイメントである。娯楽。姫はパフォーマーである。そしてMCで客は大ウケ。うさぎ。世界一かわいいよ。
 
また、オレはベリーズのライブに行く。客の半分くらいは、どこにそんな体力あるんだってくらい推しジャンプに熱心だし、フリコピだコールだMIXだスナイパーだと忙しい奴らばかりである。
 
今回みていて客のみなさんは若い方で女性の方多かったですね。また、レ・ミゼ経由の方もかなり。アニソン歌う声優さんという認識ってどのくらいの率だったのかしら。

いや、はじめのほう、どんな曲にも一律で手拍子で、これはどうなることやらと思っていたのだ。

そのうちに、菅野さんがでてきたり、アップテンポになったりしてメリハリついてきてホッとしたけど。

オレのベスト1は「gravity」でした。
さて帰りの車で「空気と星」でもきくか。