よる7

氷菓11話を興奮のうちに見終わった。
酒の酔いもさめるわ。
 こわいというか、真剣というか、碧さというか。
 
 もちろんこの話は主人公がえるたそに救われることがメインテーマだとオレは思っているので、10話の「あとでです」だけだったえるたそが、11話では救いの、あたたかい空気の象徴として描かれて、さらに、救いや安堵までもたらしてくれる、そんな作画にオレが救われた。人間はそのキャラで他人を救うことができるのだ、なんと空想上のものでもな!
 
 ってことだ。古今からおはなしを好きな人間の綿々たるつらなり。次は小暑だねえ。処暑ではないの?
 処暑はもっとあとだよ。