よる

1時間あるくと決めたのでジムで30分×2で歩いてきた。
 30分の時間制限があるのである。
 
 しかし、風景が変わらないのが欠点である。トレッドミル。つらい。
 外はいい。風景が動く。
 
 まあなんでもいいです。
 
 いくらいい音楽を聴いていても風景が動かないのはつらい。本日はpetshopboysの新譜「elysium」を聴いていた。
 走りのBGMとしてはかなりいい。落ち着く。
 
 いまはインターFMを聴いていてスティービー・ワンダー「superstition」がかかっている。
 
 オレはひとつだけ大変運がよかったと思うのは1970という年に生まれたことについてだ。ビートルズの解散、そして、空白感のはじまるその年、大阪では万博が開かれたわけだが、
 そう、「戦後」をのこした風景を幼児として見て、そのあと、ぞくぞくと「日本がかわっていく」のとみちをおなじくして成長していった、それは「団塊ジュニア」よりほんの少しだけ手前に生まれた世代である。
 
 まあなんでもいいんだけど音楽の趣味というのはかなりいろいろ環境に左右されるものであり。
 オレとしては中学生である1983あたりで突然americaな環境にどっぷり浸らされたことが大変に大きいことである。ありがたい。本当に。MTVの黎明にも立ち会えたのが大変にありがたい。