よる2

いよいよ「考える生き方」を読みはじめた。
 
正直いってすごく 羨ましい。羨望である。というかこれはそれがオレのしたかったことだみたいなことがそこにある。もうあちこちで子供が4人とかあるしいいだろう。妻がいるということをあらゆる他の文献文章フィクションノンフィクションで読んでいても見ていても接していても、今までにここまで羨ましく感じることはかつてなかった。
 
 妻子がいるだけで勝ちである。
 
 ぜんぜん失敗などではない。
 
 あまりのショックで読み続けられなくなったのでまだ2章だが今日はここまでである。ガーンである。チキショウである。もうダメだ感がつよい。オレは自分では楽天的な人間だと思ってきた。43で独身だけどまあいいじゃんそれなりでと思っていた。しかしそうではなかった。もうだめだ。オレこそが失敗負け敗者愕然落下傘である。上塗りである。
 あまり本を読んでショックを受けるまでのことは少ないがこれはいかん。これはいけない。アウトだ。