よる

ラジオの消化。
今週はいろいろあってゆっくり消化しており、金曜にして、やっと月曜JUNK伊集院光深夜の馬鹿力を聴き終わったところだ。
 まあシステムは「前のようにつづけていきたい」とか思うやつがまだ支配しているのでネットテレビというものを拒否したりするのだけれど。
 それでも現実は動いているので拒否するやつが「古い」になっている。
 そのあと、session22の藤井さんゲスト回をきく、福島と沖縄、どっちも「負担を圧しつけられているところ」だが、問題は語りかたであって、
 つまり「沖縄は基地経済でうるおっていた」とか、「福島は原発マネーで潤っていた」とか、
 こういう定型フレーズが思考停止をまねくのであった。
 
 じっさい沖縄で基地でもうけている人はごく一部であり、その資金は決して沖縄内には還流しない。基地が雇用を、というのがどの程度真実か???
 福島における原子力マネーはあったもののこれはいわゆる覚醒剤であり、それ自体は長期にわたる価値を生み出すわけではない。そのときだけである。
 
 って話よ。
 
 つくづく日本人は明るい未来にむけての話し合いができない、その能力のない民族である。
 明治のころは「言論」について、「自由」について「民権」について流血しつつもたたかっていたのだが。
 WW2で負けて、負けたのに米国から民主主義がやってきたのがおかしかった、とは誰もがいう。「勝ちとって」いない。戦わずして民主主義がきた。
 これは「負けておしつけられた」ものなのに。
 
  でもどのような方法でやってきても。そのものの真実の価値は普遍なんだけどなあ。 
 
 あと、「パン」にこだわる「パンラボ」の人の話とかきいた。まったく深いわ。ディープ。
  
 なんかひとつ深くつっこんで掘るしかないわな。
 それがなになのかな。