よる

よるである。クーラーに頼る。当地はこの季節2〜3週間だけくらいクーラーに頼らざるをえない季節である。猛暑なので。安眠がえられないから。昼間に仕事してて目がしぱしぱするんである。開けていらんないなあ、という気分がついてくる。つまり閉じたい。
 
 愛。
 
 愛とはなんだろうか。きみがすきだ。きみをとても愛したい、蕎麦に痛い。黄身をぎゅっと唾棄締めたい。体温を感じたい。一つになりたい。
 
 とかね。
 
 まいにち仕事で車で移動して暑いクライアント宅で仕事して、話して、雑談もして、汗かいて、小指を職場のトイレの入り口にぶつけて、痛くて、小指の骨折れてないか心配して、週刊アスキーを売ってるコンビニがなかなかみつからなく、ひょっとして前が合併号>>?
とか心配して、愛について考えて、愛を感じて、
 ちょっかい出してこられるのは愛なのかなあと思って、
 でもオレがおもう愛はちょっかいとかではなくてもうちょっとマジなやつで、
 マジなやつは重いとかいわれがちで、そもそもが
オレはオッサンであって、そんなに離れてる年のまともな方に愛とか打ち明けるのはそもそもが間違っているような気もして、まともな方は仕事がすごいできる人で、なんというか人格のおおきさの器のくらべるまでもない問題である。オレが矮小な存在なのだ。
 
そんなケシ粒のようなやつがまともな方に口をきくなどおこがましいのではないか。
 
 愛はむつかしい。
 
 こういうパターンを高校当時から繰り返している気がする、美人じゃないけど人あたりがいいのですごく人脈の広い女子に惚れてしまって告白して気まずくなり告白の返事さえもきけず敗退するというぱたーんである。情けないが事実である。事実は強いなあ。