よる

月曜から床屋いってすっきりした。
 
寂寥の感。そのくらいはどうでもいいくらいの感じである。ここまでなんとかなっただけでも僥倖。
 
 なんなん。「この人からの信頼がほしい、この人から認められたい、この人から、がんばったねって言われたい、言われたら千切れるほど尻尾を振りたい、この人から視線を向けてもらえるだけでいい、この人の言葉ならなんでもいい」くらいの、
 そのくらいの強いのがあると、
 なぜオレに尻尾が生えていないのかが不条理でならない。