ごご

帰宅。
宮古のこのアパートに帰ってきてゴミ屋敷であるがそれでも落ち着く。ソファに腰を落ち着ける。ソファを買ってよかった。マジよかったのよ。
 
旅行。公開録音をきっかけにしての旅行だが、本音は家にアパートにいたくないというものだった。しかしなにもないと休日を、外に出る気力がなく、ただ酒のんで終わってしまう。睡眠リズムも崩れていく、アパートでその中で読書もできない人間である。
 
旅行にいくと脚で歩くし食べるし動くし、読書もする。
しらない土地を見るのは好きである、土地の隆起のパースペクティブを感じるのも好きだ。佐久に住んでいたときはさんざん隆起を見てきたが神戸でも六甲の隆起をよく見ることができてうれし。
しかしよう考えれば八幡平とか隆起だわな。トレッキング。
 
あと、くいもの。なんだかんだで今回一番おいしかったのは東京駅で買った崎陽軒の幕の内弁当だった。TBSradioにてラジオCMを聴いてて一度は食いたかった。
本日買ったのは東京駅で「膳まい限定」ってやつである。くいでがある。いやーうまかった。
 
さて読書。もう読書とネットから得られる知見とかに頼らないといきていけない。ネットはもっぱら読書猿Classicさんであるが。lifehackにとどまらない、真に困窮し困惑したときにどうすればいいのか、何をすればいいのか、オレはいつもヒントを探していて、精神的にも探さないといけないんだヒントを。
 今回は「心のリセットキーを押す→嫌な感情に陥りそうになったとき自分を取り戻す7つの方法」を参考にさせてもらった。心がヤバいのである。職場で爆発しそうだ。(このごろは毎日この日記に書いている) 
 そのときに
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-category-36.html
 である。リセット。
 
なんにせよ自分が自分とはなんですかのことである。
 
今回は読書として4冊もっていって、
「多崎つくる」
「生命の跳躍――進化の10大発明」
「植物が出現し、気候を変えた」
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」
 の4冊。
生命と植物については仕事とか現実直面とは何の関係もなく知りたい面白そうだという意味で読んでいるゆっくり。植物は、結果として「葉」が「光合成」をすることそのものがこの惑星においての奇跡なんだが、それに改めて関心を抱いたのは田邊優貴子 先生がセッション22のミッドナイトに出てくれたおかげである。声がものすごくいい。滅多にいない声。それでオレはシアノバクテリアの果たした役割についてあれそういえば「生命の跳躍」でそれ読んだよなあと思いだしたのだった。
多崎つくるに関しては一回読んでそれからずっとそのことが脳内にあって読み返したいと思っており電車と気動車の長い旅はうってつけである。今回はパラパラめくって、アカとつくるとの対話のところを読んだ。アカも苦しんでいる、かなり。経済的成功はこの場合救いにはならない、アカは職場においてボスの役割をもっており、そこで真の対話とか打ち明け話などはできていないように見える、誰だってそうだ、職場というパブリックなところで、プライベートな打ち明け話(魂の苦悩)を語ることが、いったい誰にできるだろうか。位相の問題か。
「嫌われる勇気」。ベストセラーであるし何回も読んでいる。そのたびに、「その方法論を受け入れることの困難」を感じつつも、なにかここからどうにかしてオレを救う方法がないものかと思って読んでいる。「あの人のために生きているのではない」のであってオレはオレのために生きているのだが、しかし実際の場面では「あの人」をも含む職場環境に於いてオレがどのように評価されているかとかが表に出てきてまったくなんの意味もなく無意味で無駄であほらしい。真に自分自身について主体となって生きていかねばなんの重さもない。と、簡単なことを教えてくれているのだが、
 
すごく苦しい。