ごご

で、逆説的に自宅ベッド上で読書をする(サウジ・サウダージをききながら)。
「友だちリクエストの返事が来ない午後」。小田嶋隆著。印税ですこしでも貢献できれば幸いである。
 
おっさんの声をたくさんみたいと思い、小田嶋本買ったり、東京ポッド許可局をきいたりしている。またおっさんの声としてのおっさんによるブログを読んだりする。中高年で男性である、それは表面上の共通点に過ぎないが、ある人は結婚して子供がおり、ある人は独身であり、ある人は破滅し、ある人は社会的に成功する。
 
おっさんがいきなりスケートボードに乗ったりサーフィンしたりジタバタしたりするというのも「死ぬまでのあいだの時間をどうやってつぶしたらいいのだろう」のバリエーションである。だろう。 
 
それでもおっさんはジタバタする。仕事で充実するのだとしたらとてもいいことだが、なかなかそうは限らない。書いたり考えたりすることを仕事とする人もいる。オレもそうなりたかった。文を書いて生計を立てたかった。今でも立てたい。本音のところで。そう思う。オレに目標がある(もしも、あるとして)とすれば、その目標くらいしかマジで真剣にそう思っていることは無いかもしれない。
 
が、いまはそれではない職なのでそれではない職を成り立たせないと金もなく生きていけない。
 
読書の続きをすることにする。