わからない。サービス。対価。ものを売る、買う。はっきりしている。
このものがほしい。はっきりしている。それを金出して買う。
わからないのは「はっきりしていない買い手」である。
わからない。まったくもってわからない。この世界。
「あなたが何をほしいのか、何をもとめているのか、何があったらいいと思うのか、はっきりしていないというなら私が誘導してそれをはっきりさせてあげましょうか」である。
そうすればあなたは幸せになれますよん。
疾病があって障害があって混乱しているならばそこには交通整理の助力が必要だ。えんぱわーめんと。あなたのくるしみはわたしがすくう。
拒否権とかねえ。
本人が真にそれを理解した上でサービスを利用することに決める以外に、「理解しているかどうかが定かでない」場合に、サービス提供者は、サービスを提供して対価を得ていいのか。
金はらう側がそのサービスの中身を理解していないのに?
理解する能力が無い場合も。
ないとはっきりいいきれる、白黒つけられる、そこのところに基本的人権とかがかかわってくるのではないか。
金さえそこにかかわっていなければ契約関係は成立しないのだが契約関係を成立させた上でサービス提供を開始するからかえって悪質。
書類にサインすることの意味を理解しないままに十分な説明を受ける前に「説明を聴くこともできないのでいいよいいよといってサインする」んである。
なんという暗黒史観