hiru ごご

うなぎを食った

浜松市中区幸町 コジマヤ)

白焼定食(竹) うまいのなんのって

身が口にいれたとたんに崩れほろほろするうまさ

あぶらののった魚は本当にうまい 

 

ラジオで伊集院が「ROMAの感想を他人と共有なんてぜったいできない

わからないことの”わからなくてそこが面白い”ことを他人と同じ感覚で

味わえているなどとは信じられないので誰にも何も言えない」と

言っていた

別にいいのになあと思む が

伊集院くらいの喋ることを仕事にしている人にとっては

自己の中の基準が満たされていないのだろう(他人に向かって喋るだけの

明晰性が担保されていないものを喋るわけにはいかない)

 

オレがもし何かを言いたいのだとすれば

白黒ゆえの 夜の リビングの ほの暗さと照明の明るさがあって

そこに家族が全員そろってTVショーをみていてそして

そこにさらに乳母までいて こどもはやっと乳飲み子を卒業したくらいの

幼児で

乳母に甘えている(テレビ内容をしっかり理解しているわけではないので)

そしてそのあとで乳母はコドモたちを寝かしつけてから

台所でコップを洗う

そんなかんじの家族の風景がそこにあったしそれは

オレにとってさえも暖かさを感じさせるものだったんだ

 

くらいのことしか言えない

旦那様が車で家に帰ってくるところとかね

(あとでわかるが旦那は医師でこれはエリート一家なんだって

わかるのでそうなると共感度もまた変わってくるのだがこれはまた

別の話)

 

うなぎを食いながら母と雑談で叔母の認知症と施設入所と

親戚の意識不明状態とかそんな話ばっかりである

人間がだんだん死んでいく話ね

そんなもんだけ 

 

帰ってきて自宅の荷物整理

オレはもうちょっと

カビくさい古雑誌とか捨てるべきだよねえ

しかるべきところへもっていくべきだよねえ

はあ

 

スクラッパーとしてもこのこれスクラップなの?

と思える感じもある

モ娘。関連があまりに多かった

そんなに大きい意義じゃなかったのに

(今となっては)

 

もちろんエネルギーを寄せる場は必要だったんだ

(犯罪とか嗜癖への耽溺とかにならないために)

 

まあその墓碑銘みたいなもんか

しょうがない

そのうち地味に捨てていくだろう

たぶんね