読書

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昨夕から今朝にかけて

 

「批評の教室」北村紗衣

「つまらない住宅地のすべての家」津村記久子

読了

どちらもすばらしい本だった

 

批評はそれ自体が芸術でもあるとかの英国の人もいうており

小説は小説でしか描くことのできない「絵のないおはなし」だからこそ

絵がオレのあたまにしかオリジナルで浮かばないという特質が

最大限生かされているところがよかった

こども(とくに女児)が困っている(貧困や親の精神的問題や)ところが

オレにとってはとくにスリリングなのだがこれは

「批評する者自身の性的嗜好の特質問題点」なのであるからし

 

それは恥ずかしいね

 

言語化できてあからさまになれば恥ずかしくないのかというと

また別の問題も生じるのであった