午前

午前中に図書館にいきましたが

まあ

平日朝の(午前の)図書館は

本当に本当のことで

高齢男性が窓際にならんだ椅子を9割占領し

しずかにしているが

中にはうたたねしている人もおり

結果的には静かで怖い

という環境

そのもので

ありました

あとはおかあさんと幼児(乳児)もいましたけど

じっとすわってうごかない高齢男性たちは

なにかの生物

動きの少ない生物

静かにしているがたぶんつっつくともそもそうごくような

そんな生物(昆虫とかそういうものの)

いや昆虫は昆虫に失礼なんだよな・・・・

ともかく怖い場所になっていました

 

本当に怖かったので予定を変えてさっさと帰ってきた

 

車の運転が眠くてこまる

これは

単に昨日夜更かしした眠気なのか

ビタミンのなにかが不足しているのか

わかりませにょ

 

とにかくこわいね

健康は一定程度維持しているものの

やることがない

コミュニティにも参加できない

高齢男性

ここで重要なのはこういう通り一遍の言葉がいけないということで

コミュニティに参加できない

とは具体的にどういうことをあらわしているのか?

じゃあ対義語としての「コミュニティに参加している高齢男性」が

いるとして

彼らは具体的には何をしてどのように誰と何をどこでいつしているのか???

ということが描写できない限りは

簡単に定型文で「コミュニティに参加できない高齢男性」なんて

いわないほうがいい

 

もちろん図書館にいて静かにしている不気味な集団(結果として)

(個々は孤立しているのに結果として同質集団が同じ建物にいるから

不気味)

のことを憐れむとか怖がるとかいぶかしむとかそういう気持ちは涌いて

くるのですがそれだって

そう

具体性なき単なる感想はうわっつらで根拠もなくて

なんでそう思ったの?っていうときに

「なんとなくみんなそう思うじゃないですか」というのは

思考の放棄で

それこそ愚の骨頂でございます

愚を自覚できないやつこそが黙ってろでございますわね

 

なんじゃこの文

 

オレは「新潮」を読んでかえってきた

綿矢りさの日記エッセイをよみ

人格に思いをはせて

ああ

ご結婚もされたし

温かいご家庭なんだろうな・¥・¥¥¥

ぽわんぽわん・・。。・

と妄想が広がるのであるが

これこそマジ盲の妄想であって

美人作家若くしてデビュー満を持して結婚

作品はつぎつぎ映画化

みたいなね

そういうイメージで甘く香るフレグランス幸福の香り・・・・

みたいなことを言うのがいちばん根拠もなにも

なんにも基礎のない空中のたわごとで聴くに堪えないのである

掃いて捨てろ

である

 

じゃあ何を

って

何も言うな

でしょうかね

 

まあそれであとは筒井康隆の短編(息子が死んだことの題材なのであるが

これは私小説というのかなんというのか?>???)

岸政彦の短編(「大阪の西は全部海」

内容はこれもなんだろうわからん本人の語りだけで語られる

想像したことと妄想したことと想像の中のきょうだいとかかぞくとか

実際にありそうな大阪のふうけいとかそこへの思ったこととか

なるべく乱雑にかたられる短編)

(生活史 みたいな 語りを収録したのを見過ぎてこういうのを

書いてしまうのかあるいはこういうのを書いていたから生活史の

書籍へとつながったのか)

(整然と整っていないのがリアルの語り)

(みたいな)

 

以上の3つをみました新潮2021の2月号でした