こないだ調べていた「ライフ・ストーリー」の
やまだようこ氏とか
実際なにかを研究して論文にしてそれを一生つづけているような
そういう碩学の人はいるもんだが
市井の凡人からは遠く
知られてもいない
凡人の知る名前はテレビや新聞やネットに出てくる人
だけだ
まあそれは仕組みとして当たり前なんだけど
で
ぐるぐるというのはつまり
オレが読んでるブログの人が
本を読んで
その本は読書の日記で
その中で読まれていたのが
佐伯胖(ゆたか)氏の本で
それは「わかる」ということについての本で
それをオレは今日図書館でかりてきたのだが
それにひきつづき
佐伯胖で検索かけているとおもしろそうな論文がひっかかり
1つは神戸大学大学院の角松生史教授が書評を書いていてそれが「わかる」の本についてのもので(角松氏は法学の人であるがつまり法でもなんでもそれについて一定の文章を書くときに何が根底にあるか?という話)
もう1つは「子供の学びにおける二人称他者」がどうしたこうしたという話でそれは佐伯氏の「学びのドーナツ理論」からきている話だそうだ
佐伯胖『「学ぶ」ということの意味 子どもと教育』岩波書店1995
で
その著者とか掲載誌とかみてたら
Artiicial Intelligence
って書いてあって慶応で・・・
で
諏訪正樹って書いてあったから
あれーこれは
と思ったらやっぱり身体知の先生でした
オレが興味をもってもぐりこんだ研究会(聴講)したらその後も
メーリングリストに入れてくれた先生ね
そういうのをみていると世の中はぐるぐると関連でまわっているのだなあ
と思うのである
認知科学とAIはまさにそういう関連よね
なぜどのように人は学ぶのか
という話よ
面白いわ