平家物語(アニメ)部分

しずおか県では

朝にいま再放送している(いやしずおかでは本放送か)

のを途中からみている

びわ殿はどこからきたなにものかは知らず

 

まあそれで今朝の分は

福原の都~捨てる~富士川の戦いで平家負ける~なんか頼朝も負けてるのはどこでだっけ~平家が木曽の義仲と闘って負ける~再び福原にいったん戻るが3ねんほっといたので荒れてる~幼児の天皇とともに大宰府をめざして船を出す

 

そのあたりなのですが

今日の回では琵琶が越後まで母を探して旅するものの母は京都にもどった

ときいてふたたび京都にもどってきたあたりで

源氏が(義仲が)白旗かかげて京都にやってきて狼藉をはたらいているあたりだった

まあ

ノルマン人だろうと義仲だろうと

進軍していけばその先の住民には狼藉はたらくよねふつう

 

どっちがノーマルなのかわからぬ

 

戦争がふつう

である世というのもあり

戦争はふつうじゃない

という世もある

 

もちろん「戦争なんて起きないほうがいい」と願う人の声が民主主義のもとで戦争を撲滅しましたなんていうのはフィクションで

戦争反対する声の真剣さはフィクションではないが

どっちが力があるか(人間の動機をうごかすか)

というのを決めることもなかなかできない

 

けっかとして人間がすることの行動の動機は

大義(真理)を倫理が基盤づけているものか

それとも腹がへったので他人のものとか関係なく食い物を獲っていくのか

 

倫理よりも空腹のほうが重大事件だ

 

空腹のために他人を殺しても他人の領土を奪っても他人を凌辱してもいい

とロシア軍は(正規軍?傭兵軍?急遽あつめられた寄せ集め軍?)

考えて判断して命令して行動しているウクライナ

あと拷問する(なにが目的なのかはわからん)

 

それこそヴィンランド・サガ

今からおよそ800・・・年くらいまえの北米大陸の様子を描いているのが

いまの連載の経過のたどりついた点(コミックス26巻あたり)

だが

 

それこそそのまえはヨーロッパにて血みどろのたたかいをして

まだまだ血は流れつづけるのだが

そのあたり

延々と

それこそ歴史をやればその中で殺し合いをしていない世紀は無く

 

ないんだよ

 

ないのはわかる

 

一方で人間の社会は真っ直ぐ進むかどうかは別としてなるべく

なるべくならば科学技術を使うこととルールを定めて教育普及させることで

なるべく人間の労力を少なくして

殺し合いのような高い負荷を負わなくてもすむような社会を

めざしてきた~~~目指してきてはいたと思う

目的はひとつかというとひとつではないような気もするし

自動機械プログラムじゃないので個々の人間の考えることは

別々だが

快不快の原則があり

空腹を覚え

睡眠を求め

セックスする

ことはどの人類のどの時代でも同じだったようで

 

食って寝てセックスするのである

 

それはやりつづけてきたがしかし殺してしまえばその部分は

人(類)としては死ぬわけで

 

まあ全員が殺し合いをして人間が1人になってしまうとそれは人間のおわり

であって1人では繁殖できない

 

殺し合いするTribe

の話である平家物語

 

いくつものあるそういう殺し合いの物語であるが

 

なんかこう「たたかいます!」とか勇壮に宣言しちゃう若い平家のやつとか

みていると

あんたそれ誰におそわったの

とか聞きたくなっちゃうね

 

戦争は女の顔をしていない

という

なんかね

女だけの国はまちがった空想だというが

実際問題女だけの国があれば本当に戦争しないといえるのか

 

いままでがたまたま男のする戦争だったのか

たまたまではなく男だったからこそ必然で戦争したがる種類だったのか

 

偶然か必然か

 

生得か後天か

 

平家の人たちは天皇制たかくみつもりすぎたんじゃねえの

それこそ

そのすぐあとくらいに北條義時が国としてのシステムを

変える

変更しちゃうわけでしょ

幕府うんぬんではなくて

system全体の刷新というか

オレ日本史くわしくないからアレだけど

しらないからこそ知るのは楽しそうだよね御成敗式目

ルールの

整理と成立そしてそれの順守

をよびかける

情報の伝達だけでも大変だったろうに

 

アニメはすごいね

オレが知らない日本史もなんかつきつけられるんだよ

びわどのがあるいて越後まで何日かけて旅したって?

 

親不知をどうやって抜けたのかな・・・(きびしいぞ)