近いところの記憶がきえていく

2014年に香港で雨傘運動があった

藤原新也はそこにいって撮影している

 

それこそ2010年代は

ウクライナでクリミアが奪われたり

たくさんのことがあったはずだが

オレはすぐに忘れてしまう

そのうちコロナの2020年となり

コロナによってその以前のぶんが

記憶からきえかかるのである

 

香港はもうどうにもならんのだが

その前に香港にいきたかった

 

2017にオレは気仙沼から船にのって大島にいってマラソンコース(10km)を

走っているはずなのだがもうあそこは橋がかかって

だいぶ環境がかわっているはずである

 

たったの5年前だなんて信じられないもう10年はたっているという

オレの時間感覚である

 

遠くにあるような気がしている

そうでもないのに

 

そうでもない

 

これが加齢というものなのか

 

それともいいことはいいこととしてそれ以外の記憶がなくなっていくのか

 

もちろんいいことは覚えているが

いいことがいつあったのかはよく覚えていない

それも2017だったのかもしれない

 

日記をみればわかるのだが

たぶん2017だね