映画「ちひろさん」について

えっとね

 

ちょっとまとめるのに時間かかるかもなあ

でも豊嶋花さん(大豆田の唄ちゃんですよ!)

が素晴らしかったからさあ

 

あとPG-12になる尺度ってセックスシーンがあることなの?

風俗嬢ってワードがそうなの?よくわからん

乳首が出てるわけじゃないのにさ

 

ねえ

 

さて

仮説ですが「なにも変化しない主人公を映画の中心に据える」の

困難のきわみではないかと思うのです

だから周囲が変化するしかない

っていう

 

何も知らずに映画をみはじめた人は

この女性は自分から元風俗嬢だということを隠しもしないし

ホームレスのおっちゃんを家につれてきてフロに入れてごしごし洗って

しまう

というところがまず「変な人」と思うのではないかと思うのだが

どうだろうか

 

しかし原作マンガにおける「ちひろ」という人物を知っていると

それは別にふしぎではない

感じてしまう

 

そしてちひろさんはそのような人物であって

男に惚れることはなく)(もう無い)

他人によってなにかが変わることもなく

自分から進んでなにかを変えることもなく

どこかに定着することもなく

 

映画のさいごでは他の場所に去っていくのである

そしてそこで新しい職をしているが

それは「どこかからやってきた人」として異人としていられる間はそこにいて

そうではなくなったらまた去っていくのである

 

ロケは焼津とかあと静岡県あちこちだったみたいね

 

暖かいところだとはめぼしはつけていたが

そうかね

 

ううむ

 

有村架純ちひろさんをかなりちひろさんになっていたが

もうすこしだけ

マンガでつくられたちひろさんは

目が黒目でその黒目にはなにもうつっていないのである

つまり穴の漆黒なのでそこにはなにもうつらないのだ

 

そういう人物である

 

しかしそういう人が現実に実写映画でいるわけもなく

ないのである

 

だから最大限ということだと思う

 

豊嶋花さんはなにかを我慢していたけどそこはなにかを我慢

したままであることをふりほどくことができるかもしれないとちひろさん

のおかげで思うようになる(かかわり)役である

 

シングルマザーと小学生男子(バカ)とかかわったり

ちひろさんからもらった宝の地図の場所で友人と出会ったりしている

友人になったというか

 

えーい

 

えーいそれでここからはオレはいただけないと思ったところを書くが

つまり

 

つまるところちひろさんが変わらないことのバーターとしても

周囲も

変わるような変わらないような

変わって変化しているようにみえて実際そんなに変わっていない

んじゃないの!?

と思えるのである

 

だから映画1本分の時間をついやしていったいあんたら何してたの

とも

言いたくなる映画なんだよ

 

そこはオレは納得いってないぞ

 

って今日はここまで

 

(後記

その後「イニシェリン島の精霊」と比較してみてさらにすこしは考えたのでそれはイニシェリン島の感想のほうの記事に書きました)この記事の2つ前ね