7月24日(月)

はあー

今週は水曜に伊東そして日曜に苗場なので

そのことだけを考えてすごしていくべき

と思われるが

思われるよ

 

ねえ

 

おとといだったかどうだったか

凄く気になってた

朝日新聞のインタビュー構成記事をさがしにいって

みつかったのでこぴーしてもちかえってきてスクラップブックに

いれてあるんだがそれは女子体操選手(いまは現役引退して指導者)

のインタビュー構成で

つまり男性指導者が暴力の人だったのだが

問題点としてその選手が感じたことは

「(たたかれるのは)いやだなあ」ということと

「たたかれたくないので「どうだった」ときかれたときにたたかれない答を探してしまう」というもので

つまりそこには自分の考えがなくなって攻撃者からの攻撃をいかに最小限に

みたいな思考がうまれているということ

ポイントは「自分の考えがなくなる」という点で

暴力がそうさせるわけである

生存とかサバイブのほうが最優先になる

というのが実情なのだがそこにはもうひとつおそろしいことがあり

自分では考えないというのが

はたして「依存」なのかどうか

考えなくてもいいという

環境があり

なんとその選手はいったん暴力指導者とはなれたあとに

もういっかいその指導者の指導をうけるという選択をするのである

これがまた古典的なはんざいしゃとの信頼関係ができてしまうやつ

ストックハウゼンだったかなんだったか

(後記 ちがいます

いわゆるそれは「ストックホルム症候群」です

ただしいまでは懐疑的にとらえられているそうな

シュトックハウゼンは現代音楽だ)

そういうものをオレは人間にありうる現象としておそろしいなと

思うのであった

 

思うに親子的なもの関係性においてもそういうのが

発生するのでさらにおそろしいなと思う

 

基本動物なのだからある程度時間経過したら

離別し離れて関係性を絶つほうがおそらく生物としてノーマルなのではないか

と思うが動物一般は「選択してそうする」わけではないので

そこはなんともいえぬ