金曜の世界

西『初恋の世界』13巻を入手したので読んでいる(まだよみおわっていない)

なんちゅうか12巻では不動産を買った夫婦であり13では結婚式(手作り)

をしている

たしかにこれは形でいうと「読者であるけっこう高年齢になってきた

女性層にとってのインデペンデントな憧れ(はーと)」

であるかんじでこれ以上ない素敵な形であると思われる

なにしろ会社に縛られているわけではなく(コーヒー店チェーンの

社長はいるもののほとんど独立採算なの?)

旦那はイケメンでしかも料理がちょううまい男で自分にベタ惚れている

しかもその理由はよくわかんないのである

素敵~~

である

 

それこそ比較するなら「 」などの過去作品

図書館司書してた「姉」が昔からの知り合いの医者と結果的に結ばれる話とか

そのまえの老いた男に惚れられる女とか

 

つまるところ主題は「惚れられる」という受け止めのことなんだなあ==~

見える(思われる)のであった

 

「どうすれば惚れさせることができるだろうか?」と葛藤することは

ないのである

つまり好きになってもらえなくてつらいという感情はこのあたりの世界には

ないのである

 

それこそ理想だよね人間の

 

別にオレは批判しているのではなくそういうマンガがあってもいいともちろん

思っている

 

が一方でそれはファンタジーであれば麻薬でもあるしなあとも思うのであった

 

というかそもそもマンガやファンタジーは麻薬であるってそれはそうです

そうじゃないと読者をひきつけられないじゃんね

 

一方でひどすぎる現実をもっとひどくして描くものもあるしなあ