秋の夜長

親について

 

もし親から掛けられた言葉が案外

気にくわないものだったとして

 

では
そういう言葉ではなく
どういう言葉をかけてほしかったですかねえ(みたいな返し)

 

そういうことをきかれたら

どうする

・真剣に考える

・そういう返しが来たことに対して怒りを感じる
・おまえはカウンセラー気取りかと思う
・願望がどういうものか簡単にわかったら苦労しねえよとか思うがそれは言わないで黙っている

 

みたいなことをさっき考えたんですが

それこそ書き物をしていて

なんかオレの脳内に住むようになったその人物たちがそういう会話をしていて

なんていうのかな??なんて言うのかな?

考えていたんですよ

秋の夜長ですからねえ

 

だいたいオレが考えるには

「親もまた他人であるから

他人一般の問題として考えたほうがいいのでは」である

 

たしかに親は「特殊な他人」ではあるけどねえ

 

それこそ朝に考えてたんだけど

贈与があり「相続」があるんだけど

相続だって贈与の一種だよね

なぜか親子などの場合に限り「相続」っていうんだよ

そしてそこにかけられる税金が違うんだよ

 

それこそ『資本とイデオロギー

読んでて

税金について

その論理(根拠)について

 

いろいろ思うところがあり

 

贈与に税金がかかることはなぜよしとされているのか?

そうしないと大金もちが

他の大金もちを生むだけで社会が流動しないからか?

 

なにしろ累進課税が実現したのはずいぶん遅いって話を

読んだばかりでね

 

いやさ

 

それより「家族」だったわ

 

家族の類型についてもたくさんの人がそれを

話題にしている

哲学も

人類学も

文学も

みな家族を気にしている

あたりまえと思っていたものはなるべくそのヴェールを

はいで剥がしていこうとしている

あからさまに

して

そこにある権力構造を

無根拠な権力だっていいたいのかしらん

どうなのかしらな