映画「コット、はじまりの夏」について

そういうわけで今日は

ストレス解消に自由にするんで

まず茅場町からあるいて

新川デリー(移転開店)いったが

並び動かねえ

 

ので木場公園へとあるきだし

清澄公園をへて木場公園到着

明らかにインド系学校の生徒の体育

としか思えないサッカーその他みな

自由に体動かして

元気だね男女とも

江東区がインディア化してるのは本当だった

んだねえ

なんか満足したので展覧会観る気がなくなり

歩き散歩にきりかえて

結局半蔵門線接続できるとこまで歩いて1まん歩

東京はどこまで歩いても人間だらけだね

 

そっから本屋イトマイいって

ときわ台

寛ごうと思ったが

喫茶部混んでて

結局導かれたように文庫3冊かう

明らかにセレクト品揃えのレベルが段違い高い

たまらん

2-3万円くらいなら平気ですぐ消費できるよ

 

そこから池袋でロッテリアでカロリー補給して

若い子で超賑わう平日午後

外人と若い子の都会それが東京

 

新宿シネマカリテでコットをみる

 

そろそろ公開規模縮小だったからね

 

見てよかった

見ないとわかんないもの

 

予告編の内容はあくまで予告

 

’続く’

 

(帰宅した)

続きです

 

この映画

原題 アイルランド語An Cailin Ciuin」

英訳すると「THE Quiet Girl」である

シンプル

まあそれでね

よく考えると救いのない映画でもあるのだが

これが「アイルランドの現実だ」とすれば

アイルランド国民はかなりのところ恥ずかしいとは思わないのだろうか?

これが実際の現実なのか?

まあそれはいいとしてとにかくカソリックの国で

堕胎ができないのだろうと思う

だからコドモがぽんぽんうまれ

たくさんうまれ

子育てという以前にコドモの面倒をみる目をはなさない手をかけることが

なにもできていない親がいてそこの家にいる女のコがコットだ

 

またガキが今度うまれるいうて

口べらしーーではないが世話の面倒の手間を一部はぶきたい親が

母親の親戚の家(いなか)にコットを預けることにする

 

この家の父親がまたこれひどいやつでいいところがいっこもない

どうなってんだい

っていうね

具体的に列記はしない

 

まあそれでコットは預けられた家ではじめて

他人からケアされる優しいことばをかけてもらう

などが場面としてどんすか描かれるわけだ言葉は少なく行動は多く

 

牛を飼う家で

アイルランドのどこか郊外の美しい田園風景(世話して管理しているからこその)

が描かれる

 

つづく

 

(休憩)

 

休憩おわり つづきです

 

つまりこれは怖いことになってくることで

「預けてもらった先の家はいい家でちゃんとした大人が二名で夫婦で

夫婦の仲もよくて愛情がありまともな常識がある(ただし過去の事件はありましたが

・・・これは書かない)」

のだが

「生まれた家は両親も兄弟姉妹もどうしようもなく倫理も友愛も挨拶もなく

料理もてきとうなら家計もてきとうで稼業もダメで父親はギャンブル屑で

マナーもだめで会話もだめでいいところがひとつもなく」

預けられてた間は「幸せ」だったけど家にかえってきたら「またこの

不幸せがはじまる」のである

 

映画のおわりは

その預けられてた家の人に送ってきてもらってコットが自分の家に

もどってきて預け家の二人は車でかえっていくのだがその

二人夫婦を思わずおっかけていくコットそして抱き着く

そこに家のほうからコットの実の父親がやってくる・(ろくでもない)

 

そのあとどうなるかなんて悪いことだらけになりそうで想像もしたくない

 

しかしこの映画の日本題が「はじまりの夏」であるのはおそらくは

意図としてコットという少女がはじめて「人間の暮らし」とはどういうことなのか

を知ることになったはじめての夏だという意味だと思うのである

それがまた人間以下の家に帰ってきてしまってこれからどうなるというのは

ホラーであるが

だいたい学校(小学校?)だって本当にろくなもんじゃなくて

どこにも救いがないのである

 

そんな国なのかアイルランド

だいたいこれは時代設定はいつなんだ

テレビもあるからWW2よりは後なんだろうな

 

はあ

 

ともかく主演の少女の役の子はカンペキの上のカンペキな子でしたね

暖かい人間のこころもあったし

そして暖かくない人間の様子もあり

「心温まる」なんてとてもひとことでまとめるなんてとんでもない

オレはそう思ってるよ

でもそういう映画なんだよ

現実があって現実はいつもそこにかえっていかなくてはいけないというのが

現実なのだろう

そうだろう

そうなのか?そうだなそれが現実だ

 

うーん

後味の複雑さ(けっして最悪という意味ではなく)

である

それだけに記憶にのこる

だからみてよかった

映画館でみてよかった

 

ちなみに過去にその夫婦の家で何があったかは

子供部屋があってそこにコットが寝泊まりすることになったという

のでだいたい誰でもわかる(その部屋をかつてつかっていた・・)

 

そのことをバラす「おばさん」みたいな口のわるい女性がいてこの

人の家もまた人間以下の家でさあ

アイルランドってそういう家ばっかりなのかよ

うるさくて

さあ

 

だがしかしアイルランド人民にしてみれば「そっちが我々の現実だよ庶民レベル」

というのかもしれない

では

あの叡智と礼節にみちた夫婦はなんなのだろう?

謎_?