ジュンク堂で買った本

伏見で映画みたあと

脚が丈夫なので(ちがう 休みの日も脚を使っておかないといかんので)

伏見から名駅まであるいた

なんかギリシアのトーガみたいな白い長い服を

きた女性2人組がいたわあ

 

ジュンク堂で本をみてて

2冊かった

『さあ、本屋をはじめよう』

いろんな独立系本屋のアンケート回答とかその他

である

やはりみんな「家賃を安く!」って口をそろえていっているなあ

場所がいいからとかそういうのはもうそういう時代じゃないのね

『生きることの近世史』

これは平凡社ライブラリー

ジュンク堂名古屋店は平凡社ライブラリーの品ぞろえが素晴らしいので

そのうちなんかかおうと思っていたが

今日のが大当たりで

つまり日本史(江戸とか)でも

アナール学派のような

「生活する庶民のディテール」にふみこんだものがあっていい

というやつである素晴らしい

 

アナール学派の公式的特徴は

コトバンクより)

”事件史を中心とした従来の歴史学に対して、民俗学などの成果を取り入れ、人間の生活文化のすべてを視野に入れた総合的な歴史学を目指す”

そうそうそういうことがオレも言いたかったのだよ

 

「殺しがそのへんにあった時代」とか「下着を健康で清潔な生活のために洗う」とかそういう話である

そうだねえ

人権とかそういう言葉もなかったし

下着だって今ある下着(の機能)じゃないしねえ

なにもかもが違うのである

 

ともあれがんばれジュンク堂

オレはしんぱいなんだよ

名古屋に三省堂しかなかったらつまんないじゃんね

ジュンク堂にがんばってもらわないとね