animeの「小市民シリーズ 春季限定いちごタルト事件#1」

みはじめてそこでやっぱり

しゃべる小佐内さん笑う(口角があがる小佐内さん)

をみて違和感ありありでと思っていたが1話みおわると

まあこれもこれで・・と思うから贔屓の押し倒しである

(ちがいます 「贔屓の引き倒し」であります)

まあしかし

WIKIPEDIAによれば

「二人の主人公」「小鳩の一人称語り」「小佐内さんの想いはブラックボックスになっている仕掛け」である

そのとおりの原作

しかしアニメは一人称で語ることができない

なんとなればそこにあるのは

全てをみている観客たちである

でもまあ

これだけで「小佐内さんがじつは小鳩くんのことが好き」とか

そういう誤解はありえないのである

語ることばをきいていればわかる

小佐内さんは本当にタルトが二個ほしくて小鳩くんを利用しているだけだし

小市民たろうとするスローガンは共通のものだが

友愛以上のものはそこにはない

そこにはないと思う

そう読み込みもできるアニメ1話だった

オレはなんとかしてそのようであってほしいと

願っているようだ

 

アニメらしいような反実仮想の風景も美しくて観惚れましたわ

岐阜があんなにうつくしくみえるなんてね

 

アニメに描かれるうつくしいまちにはすべて川がある

そうです

 

川のないまちなんて・・・

 

とかいって