交響詩篇エウレカセブン#36「ファンタジア」。やっとダイアンがどういう顔でどういう人でどんな繋がりがあったのか、出してこられた。ここまで隠しておいたのは待機効果か。もちろんそうだろう。さんざん待たされた。今回のような感じ。日常のエピソードと過去の開示と。アニメにはじめて「日常生活背景」を細やかに描きこんだのはCCさくらと言われているが。今回の「エウレカ、きれいになってレントンを喜ばせたい」のエピソードはちゃんと世に数多あるこの種のエピソード(かならず初メイクは大失敗する)を踏襲していて大変心地よい。そうそれで日常生活背景。グッズの書き込みはいいと思う、ビューラー。どうやって使うのかしら。でも少女漫画の記号頬染めを多用しすぎるのはかえって効果を薄めると思う。今、やっとgyaoに接続設定してとりあえず前半ダイジェストを見てるがやはり初期のエウレカの鉄面皮は感嘆に値する。絶対頬染めたりなんてしなかった。今は。今はそれこそ今回ホランドが語ったように、やっと人間という種に馴染んできたということか。その証拠が頬染めか。いいんだけど。ダイアンを見ていてポアロさんの助手のヘイスティングス、いや違った、あの子名前なんだっけ、そうだメイベルだ。を連想した。しかしダイアンの行方が知れずということは死んでるかどうかも明らかでないということか。
と、ここまで書いて、ダイジェストで気づいたのだが、「コーラリアンと呼ばれる雲」という言葉があった。コーラリアン。鉱脈で地中にあったんじゃなかったのか。雲。そうだよなあ雲だったたしかに。ラピュタへの入り口みたいな。で。どうして「現実なのかどうかわからないビジョンを見させられた」のか、その中で。それがコーラリアンからの呼びかけなのか。普通なら死んでしまうところが、エウレカの連れなのでレントンコーラリアンから「交流に値する相手」として認められたのか。というか生き残ったから連れ認定されたのか。そうだよなあレントンってなんかあっちの方、鉱物生命体からみとめられてる感があるなあ。遺伝子とか見えるのかなあ。
それにしても今回、ギジェットがいい動きだった。どこの機でも通信担当のギャルはいい娘だ。