交響詩篇エウレカセブン#43「ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド」だかなんだか。とりあえず、おそらくアネモネは未だ数週生きているだろうと思った。がしかし当然幸せにはなれないし。デューイがアネモネに昔語りをする理由もない。適当にどこかで自分語りをしなくてはいけなかったのだが周囲に恵まれないデューイさんはアネモネくらいにしか語れなかったのだ。やーい可哀相に。ドミニクに対して語るなんてこたーないし。あと地球についたあの二人は何もできないでいるし口喧嘩してるし、いったい何をしに地球に行ったのか、多分この先にすっきりした形で語られることもないだろう気がしてきた。もうこのアニメの一番面白いところは過ぎ去ったのか。な。と、言ってしまってはもう見れない。この先のみどころとしてはドミニク君に焦点をあてていくしかないのではないか。一発逆転、男ドミニクが何かをしでかしてくれることを期待して。たとえばアネモネを蹂躙する。救うためには蹂躙しなくてはいけないんだ許してくれアネモネとか言いながら。こうやってあっちサイドをいろいろ想像しているのは、こっちサイドつまり主人公サイドに期待がもてないからである。たぶんレントンエウレカ夫妻は、ただ若すぎるから喧嘩してしまうが結局最後には仲直りするし。でも今の作画のエウレカは、心の奥の方にドキドキを隠せずにいた第3クールくらいのエウレカではない。エウレカの自分探しはどうなったんだ。もともと探していないのか。探さない方がいいかもしれない。あと「未来のために慈母になりました」とかいう終わり方もやめてほしい。象徴化されてしまうようなやつ。